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ハトの習性と主な害

近年、都市部や住宅地ではハトによる糞害や、カラスによるゴミ荒らしなどの鳥害に悩まされる事例が増加しています。そして私たちの仕事現場である、集合住宅においても同様に、入居者様が最も嫌がられるのがハトの糞や営巣(=巣を作る)による害です。また、ハトはこれから(=3月)繁殖期を迎える事となります。

ハトの巣となる事が多い箇所として、特にマンションのベランダ部や商店街アーケード、社寺仏閣、橋脚部などでの糞害や営巣による鳥害が多いようです。

ハトは、ベランダを糞まみれにし、建物の外観を損なうだけではなく、糞や羽毛には、多数の病原菌やダニの寄生も有ると言われ、人体にも悪影響が有るという意見もあります。また、鳴き声もベランダ付近に居つかれた人にとって大きな不快感と苦痛を長期間与え、深刻な問題となります。ハトの糞は、酸性の為、清掃するのも困難で、建物の劣化を早める場合もあります。この点が、入居者様や物件所有者様、管理会社様が頭を悩ます点ではないかと想像されます。

そして、ハトは同じ場所に棲みつこうとします。追っ払っても、帰巣本能が強い為、一旦その場所を決めるとなかなか離れません。

上記のような弊害があるからと言い、ハトを捕獲或いは殺害行為は原則、「鳥獣保護法」の基で禁止されています。つまり、対策法は、「ハトを来なくさせる」という手法しか無いのです。

一般的なハトの害対策

まず、「忌避剤スプレー」です。例えば、ベランダ等に「まだ巣は作っていない」が、ハトが定期的に来る状態時には有効です。これは、ハトが巣を作ろうと様子を見に来ている段階という事になります。しかしながら、営巣に着手している段階、既に居着いている段階では、あまり効果がありません。前述の通り、帰巣本能が強い為です。

忌避剤の中でも、建造物に塗付や設置するタイプの物もありますが、建築物の構造や環境、施行方法によって、効果にばらつきがあるという印象です。また、低臭の物も現在販売されていますが、臭いに敏感な人にはやはり気になってしまうというご意見も聞きます。

弊社が実践して効果のあった2つの対策

防鳥ネットの設置

下記の写真ではベランダの一室を囲っておりますが、建物一棟丸ごとに設置する場合もあります。メリットは、物理的にハトが入って来れなくなるので、営巣を妨げられる事ができます。また、不要になった場合やネットが破れた場合を想定し、ネットを外せる(交換する)フックを設置します。※フック自体の取外しは不可です。

デメリットは、建物の美観を損ねてしまう点です。また、洗濯物が干し難い、眺望が楽しめない、開放感を損なうという、若干の不自由さもあります。

その為、設置の際は、上記のメリット/デメリットを十分に説明/理解する必要があります。

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鳥除けマットの設置

前述の防鳥ネットが設置できない箇所には、「鳥除けマット」を設置します。また、電線(架空線)の上、庇(ひさし)や屋根の立ち上がり部などの局所にはこの方法を使用します。低コストで施工可能で、美観をあまり損ねないという点がメリットになります。

デメリットは、建物に接着剤等を使用して設置する為、基本的には外す事はできません。外す場合は、設置面の塗装の剥がれや軽微な損傷を伴う恐れがある点です。

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今回の対策方法は、弊社のような業者に依頼する内容となっておりますが、選択肢の一つとして皆さんにもご存知頂ければと思い、掲載致しました。

お見積や本件に関するお問い合わせは、こちらまでお気軽にどうぞ。